2011年2月15日火曜日

早川季良さん石炭画展(3・19-27)

Cinema KOBEの”神戸で祭りだ! 辺野古キャラバン・ファイナル”と同時開催で、早川季良さんの石炭画展をプラネットEartH(神戸元町)で開催します。

「ヤマ(炭鉱)の灯」
F20号 素材:流木・石炭ストーブの落し蓋・坑内で使用するガード・ランプ

早川さんは、今回、Cinema KOBEで上映する、藤本幸久監督の「闇を掘る」(2001年)の登場人物のお一人で、元炭鉱夫。1957年から北海道の炭鉱で働き、81年にじん肺で労災認定。1985年から、自ら開発したコール・レリーフ(石炭画/石炭・石炭の灰・焼きズリ等を素材とする)の技法で、石炭画家として活動されています。(左の写真は「闇を掘る」より)

早川季良さん(日輝会美術協会委員)略歴→こちら

プラネットEartH→こちら

<オープニングイベント>
3月19日(土) 17:00~
ダンス(相良ゆみ・万条目純・ますみとも) 詩朗読(福永祥子)


地底の闇と労働を知る早川さんの世界に、ぜひ足を運んでみてくださいませ。
円空仏(F20号)とオブジェ・曼荼羅(66cmX58cmX16cm)
素材:流木・南部鉄器・石狩川の石

「幻の魚影」
変形50号/素材:桂の木・魚網・浮玉

「慈愛」
F30号/素材:槐の板木・石狩川の石、他

「慈愛’09」
F30号/素材:錆びた鉄板・オーストラリアの石・石炭ストーブの五徳

早川さんからのメッセージ

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